余波 NAGORI 取扱説明書

余波 NAGORI(なごり)は、ギターやライン楽器のためのハイブリッド・ステレオ・リバーブです。8モードの高品位アルゴリズム・リバーブに、短いインパルス応答(IR)で実空間やキャビネットの「色」を重ねられます。原音(ドライ)は常にアナログ回路をそのまま通過し、デジタル部は色付けされた残響(ウェット)だけを生成します。本記事は取扱説明書(ファームウェア v0.8 / 2026年8月版対応)です。

1. はじめに — 余波 NAGORI とは

信号の流れ

処理内容
1IR 畳み込み選んだ IR で「リバーブに送る音」の色を作る(未選択なら素通し)
2アルゴリズム・リバーブ8モードのいずれかで残響(テイル)を生成
3アナログ加算原音(ドライ)と残響(ウェット)をアナログ基板で合成して出力

この機種における IR の役割

IR を選んでも、原音そのものは変わりません。変わるのは「残響の音色」だけです。一般的な IR ペダル(キャビシミュ)は原音に IR をかけて出力しますが、余波では原音はアナログ回路を直接通過し、IR はデジタル側の「リバーブへ送る音」にだけかかります。

一般的な IR ペダルは原音に IR がかかるが、余波では原音はアナログでそのまま通過し、IR はリバーブへ送る音にだけかかる
一般的な IR ペダルとの違い: 余波の IR は原音にはかからない

たとえば教会の初期反射の IR を選べば「教会で鳴っているような色の残響」、キャビネット IR なら「スピーカー越しのような質感の残響」が、変わらない原音の後ろに広がります。長い残響はアルゴリズム・リバーブが作り、その音色を IR が決める——この役割分担が余波の個性です。

ドライ音と MIX

デジタル部が出力するのは残響(ウェット)成分のみで、原音とは最終段のアナログ基板で加算されます。画面の MIX は「残響をどれだけ足すか」の調整で、0% でも原音は変わらず鳴り続けます

2. 各部の名称と操作子

本体の操作子は、4つのロータリー・エンコーダー(押し込みスイッチ付き)、2つのフットスイッチ、3つの LED、そして 320×240 ドットのカラー LCD です。

操作子回す押す(短押し)長押し
ENC 1Decay / Pre-delayそのパラメーターを推奨値へリセット
ENC 2Mix / Sizeそのパラメーターを推奨値へリセット
ENC 3Tone / 第2パラメーターそのパラメーターを推奨値へリセット
ENC 4リバーブ・モード切替操作レイヤー A/B 切替
FS 1(フット)Bypass 切替次の★プリセットへ巡回(第7章)
FS 2(フット)Freeze 切替MENU を開く/閉じる
  • 操作レイヤー: ENC 4 を押すごとに A 層(Decay / Mix / Tone)と B 層(Pre-delay / Size / 第2パラメーター)が入れ替わります。画面左端のアクセントバーが現在の編集対象の行を示します。
  • 押しながら回す: 10倍ステップの粗調整になります。
  • 速回し加速: エンコーダーを速く回すと自動的にステップが加速(×2/×4/×8)し、大きな移動が素早く行えます。
  • 押してリセット: ENC 1〜3 を短く押し込むと、現在のレイヤーのそのパラメーターがモードごとの推奨値に戻ります。

LED インジケーター

LED状態意味
LED 1点灯/消灯Freeze 有効/無効
LED 2点灯/消灯再生中/Bypass 中(残響ミュート)
LED 3点灯/消灯IR 使用中/IR オフ

3. 画面の見方

余波のメイン画面(LCD)の表示要素: モード名、IR名、残響テイルのグラフ、レベルメーター、A層/B層パラメーター、プリセット番号
メイン画面の表示要素(表示例: Hall、プリセット P3 を編集中、IR = Lodge 選択時)
BIG FONT(大きい文字モード)ON時のメイン画面: パラメーターラベルと IR 名が拡大表示される
BIG FONT(大きい文字モード)ON 時: パラメーターラベルと IR 名が拡大されます(MENU > BIG FONT で切替)
  • ヘッダー: 左上にリバーブ・モード名、右側に選択中の IR 名(未選択時は淡色で OFF)を表示します。
  • プリセット番号: ブランド行の右端に現在のプリセット番号(例: P3)を表示します。読み込み後にパラメーターを編集すると「P3*」のように「*」が付きます。
  • 残響テイルのグラフ: 現在の設定が作る残響の形を図示します。Pre-delay=立ち上がりまでの空白、Size=盛り上がりの幅、Decay=テイルの長さ、Mix=高さ、Tone=高域ライン。時間軸は 1/2/4/8 秒の対数表示です。Freeze 中はフラット、Bypass 中は空のグラフになります。
  • レベルメーター: 画面右端に入力(IN)と残響(WET)の縦バーを表示します(−40〜0 dB、−12 dB から黄、−3 dB から赤)。クリップすると上端のインジケーターが約1.5秒点灯します。IN が赤に張り付かないよう入力レベルを調整してください。

4. リバーブ・モード

ENC 4 を回すと、8種類のリバーブ・モードを順に選べます。

モードキャラクターDecay の目安
Room小〜中規模の部屋。タイトで自然な初期反射0.9 秒
Hallコンサートホール。豊かで長い残響2.6 秒
Plateプレート・リバーブ。密度が高く滑らかな金属的残響1.8 秒
Springスプリング・リバーブ。跳ねるようなビンテージ感1.7 秒
Shimmerオクターブ上のピッチを重ねる幻想的な残響5.0 秒
Mod残響にモジュレーションを加えた揺れのあるトーン2.8 秒
Church教会・大聖堂。非常に長く広大な空間5.5 秒
Ambientアンビエント。包み込むような広がりと余韻8.0 秒
  • Decay の設定範囲は全モード共通で 0.2〜12 秒: 「Decay の目安」は各モードの推奨値です。ENC 1 を押すとこの値に戻ります(他のパラメーターも同様に、押すとそのモードの推奨値へ戻ります)。
  • 切替は無音の途切れなし: モードを切り替えても音は途切れず、なめらかに新しいアルゴリズムへ移行します。
  • モード別のパラメーター記憶: 各モードは自分のパラメーター設定を個別に記憶しています。モードを切り替えると、そのモードで前回使っていた設定が自動的に呼び出されます。

5. パラメーターの詳細

A 層(ENC 1〜3)

パラメーター操作子範囲内容
DecayENC 10.2〜12 秒残響が減衰しきるまでの時間(RT60)
MixENC 20〜100 %残響を足す量。原音はアナログで常時通過
ToneENC 30〜100 %残響の高域の丸め(ダンピング)

B 層(ENC 1〜3)

パラメーター操作子範囲内容
Pre-delayENC 10〜300 ms入力から残響が立ち上がるまでの遅れ
SizeENC 20〜100 %空間の実効的な大きさスケール
第2パラメーターENC 30〜100 %モードごとに意味が変わる(下表)

第2パラメーターのモード別の意味

モード表示名効果
Room / Hall / Mod / Church / AmbientDEPTH残響内部の揺らぎ(変調)の深さ
PlateDIFFUS拡散の強さ(滑らかさ)
SpringDISPRS分散の強さ(バネらしさ)
ShimmerPITCH重ねるピッチ量(−12〜+24 半音、半音単位)

6. フットスイッチ操作

スイッチ動作説明
FS 1(短押し)Bypass残響をミュートします(原音は鳴り続けます)。LED 2 が消灯します。
FS 1(長押し)プリセット巡回次の★(お気に入り)プリセットを読み込みます。★が無いときは保存済み全体を巡回します(第7章)。
FS 2(短押し)Freezeそのときの残響を無限に保持します。LED 1 が点灯します。
FS 2(長押し)MENUメニュー画面を開きます。もう一度長押しで閉じます。

Freeze(フリーズ)とは: 踏んだ瞬間の残響音を減衰させずにその場で保持し続ける機能です。持続音のパッドやドローンを作り、その上に新しいフレーズを重ねる、といった演奏に使えます。Freeze の状態は電源を切ると解除されます。

7. プリセット(P1〜P100)

設定を100個まで本体に保存できます。モード・全パラメーター・Bypass・選択中の IR がまとめて記録され、電源を切っても消えません。パソコンと接続すれば各プリセットに名前も付けられます(第10章)。

操作(MENU → PRESETS)

  • FS 2 を長押しして MENU を開き、ENC 4 で PRESETS を選んで押します。
  • ENC 4 を回してスロット(P1〜P100)を選びます。リストは8行ずつスクロールし、速く回すほど大きく進みます(ページを開くと現在のプリセット位置から始まります)。
  • ENC 4 を押すと、そのプリセットを読み込みます(空スロットは読み込めません)。
  • ENC 4 を長押しすると、現在の設定をそのスロットへ保存します。
  • 一番下の BACK を選んで押すとリストへ戻ります。

★お気に入り — ライブ用セットリスト: よく使うプリセットにはカーソルを合わせて ENC 3 を押すと★が付きます(もう一度押すと解除)。★を付けると、演奏中の FS 1 長押しの巡回が★のみになり、100個の中からライブで使う数個だけを足で切り替えられます(★が無いときは保存済み全体を巡回します)。

プリセットの読み込みは音を途切れさせずに行われます。読み込んだ後にパラメーターを編集すると、画面のプリセット番号に「*」が付きます。

8. IR ライブラリ(残響の色を作る IR)

余波には、インパルス応答(IR)を最大32個まで保存して切り替えられる IR ライブラリ機能があります。IR を選ぶと、その特性でリバーブに送る音が整えられ、残響のキャラクターが変わります。

どんな IR が向いているか

IR がかかるのはリバーブへ送る音だけです(第1章の図参照)。そのため「長い残響が入った IR」を鳴らす場所ではなく、短い応答で残響の音色を決める使い方が向いています(本機の IR の長さは最大で約 21 ミリ秒。長い残響はアルゴリズム・リバーブの担当です)。IR を選ぶと何が起きるかの目安:

入れる IR の例残響はこう変わる
部屋・ホールなど実空間の初期反射その空間で鳴らしたような空気感・奥行きが残響に付く
キャビネット IRスピーカーを通したような、角の取れた温かい残響になる
プレート/スプリングの立ち上がりヴィンテージ機のような質感が残響に乗る
IR なし(OFF)素のアルゴリズム・リバーブの音(従来どおり)

仕様

項目内容
スロット数32個(I1〜I32)
対応ファイルWAV(PCM 16 / 24 / 32 bit、または 32 bit 浮動小数点)
チャンネルモノラル/ステレオ(ステレオは左右独立で畳み込み)
サンプルレート8〜192 kHz(本体内部で 96 kHz へ自動変換)
最大長2048 タップ(96 kHz で約 21 ミリ秒。超過分は自動的に切り詰め)
レベル読み込み時に自動で音量を正規化

IR 素材は、キャビ IR パックや無料の実空間 IR(初期反射部分を使う)、あるいは測定ツールで自作したものが使えます。約 21 ミリ秒に収まるよう、先頭の無音を削り末尾にフェードをかけてから読み込むと、切り替わりのノイズを防げます。

本体での操作(MENU → IR LIBRARY)

  • FS 2 を長押しして MENU を開き、ENC 4 で IR LIBRARY を選んで押します。
  • ENC 4 を回して I1〜I32/OFF/BACK を選びます(リストは8行ずつスクロール)。使用中のスロットには「*」が付きます。
  • スロットで押すと、その IR を読み込みます(切り替えは無音の途切れなし)。
  • OFF で押すと IR を解除して素通しに戻します。
  • スロットで長押しすると、そのスロットを消去します。

選択中の IR は本体に記憶され、電源を入れ直しても復元されます。新しい IR ファイルは、パソコンと USB 接続して付属ツールで転送します(第10章)。

9. MENU(画面と本体の設定)

FS 2 の長押しで MENU を開閉します。ENC 4 を回して項目を選び、押して決定します。各ページの下部に操作ガイドが表示されます。

項目内容
PRESETSプリセットの読み込み・保存・★お気に入り(第7章)
IR LIBRARYIR の選択・解除・消去(第8章)
BIG FONT押すたびに「大きい文字モード」を切り替え。メイン画面のラベルやメニュー文字が拡大されます(設定は保存)
TRS JACK背面 3.5mm 端子の切り替え(MIDI / EXP ペダル。第11章)
LCD画面の明るさとオートディムの設定(下記)
WCET / SYS INFO動作状態の確認(診断用)

LCD ページ(明るさ・オートディム)

  • バックライト輝度: ENC 4 を回すと8段階で明るさを変更でき、即時に反映されます。
  • オートディム(DIM): ENC 1 を回して OFF/10秒/30秒/60秒 から選びます。設定時間のあいだ操作がないと画面が自動的に暗くなり、いずれかの操作子に触れると元の明るさへ戻ります。

どちらの設定も本体に保存され、次回の電源投入時にも維持されます。

10. パソコンからの制御(USB)

本体の USB 端子をパソコンへ接続すると、仮想 COM ポート(シリアル)と USB-MIDI デバイスの複合機として認識されます。専用ドライバのインストールは不要です。付属ツール(コマンドライン版 clear_ctl.py/GUI 版 ClearControl)または任意のシリアル端末から、1行ずつコマンドを送って制御できます。

コマンド内容
pingping接続確認
getget全パラメーターを取得
modemode Hallモード切替(名前 または 0〜7)
decay / mix / tonemix 40各パラメーターの設定
pre / size / param2param2 60B 層パラメーターの設定
bypass / freezebypass 1オン(1)/オフ(0)
pload / psavepsave 5 MyLeadプリセットの読込/保存(保存は名前も指定可)
pname / pfavpfav 5 1プリセットの改名(15字)/★お気に入りの設定
irlistirlistIR スロット一覧
irload / iroffirload 3IR の読込/解除
irsendirsend cab.wav 3 MyCabIR ファイルの転送(スロット番号・表示名を指定)
ireraseirerase 3IR スロットの消去
bigfont / lcd / dim / meterlcd 5表示設定・レベルメーター値の取得

IR の転送中も音は途切れません(画面と本体操作は転送が終わるまで一時停止します)。転送された IR はデバイス内でデコード・96 kHz 変換・保存まで一括で行われ、そのまま即座に選択されます。

ファームウェアの更新

余波は USB 接続だけでファームウェアを更新できます(専用機材は不要です)。GUI 版 ClearControl の SYSTEM タブで更新ファイルを選んで実行するだけで、転送・チェック・適用・再起動・再接続まで自動で行われます。更新してもプリセット・IR・設定はすべて保持されます。転送中に電源が切れても安全です(適用は次回起動時に自動でやり直されます)。本体再起動後の適用中(画面が暗いまま・十数秒)だけは電源を切らないでください。

11. MIDI とエクスプレッションペダル(v0.8〜)

余波は 2 つの経路で MIDI を受信できます(送信はありません)。Program Change でプリセット切替、Control Change で全パラメーターを操作できます。

  • USB-MIDI — USB 端子。仮想 COM ポートと同時に使えます。
  • TRS-MIDI — 背面 3.5mm 端子(MENU → TRS JACK で MIDI に設定)。規格は MIDI Type A(MIDI.org 標準)。付属の DIN5→3.5mm ケーブルで接続します。Type B・オーディオ用ケーブルでは動作しません。

背面 3.5mm 端子はエクスプレッションペダル入力としても使えます(MENU → TRS JACK で EXP = Roland/BOSS 型、EXP-Y = Yamaha/Korg 型)。割当先は DECAY / MIX / TONE / SIZE / PREDELAY / 第2パラメーター / PITCH / REGEN から選択(既定 MIX)。踏み幅は自動較正です。

受信マッピング(既定): PC 0〜99 = プリセット P1〜P100(PC は 0 始まりで 1 ずれ)。CC 20〜28 = DECAY / MIX / TONE / SIZE / PREDELAY / 第2 / PITCH / REGEN / モード、CC64 = FREEZE、CC102 = BYPASS。詳細は PDF マニュアルの第13章をご覧ください。

12. 設定の自動保存

余波は、モード・全パラメーター・Bypass・選択中の IR・表示設定を自動的に本体メモリへ保存します。つまみを操作して約3秒間そのままにすると保存され、次回の電源投入時にその状態で立ち上がります(Freeze 状態だけは保存されず、電源を切ると解除されます)。書き込み中も演奏音は途切れません。

13. トラブルシューティング

症状確認と対処
音がまったく出ない接続と接続先の音量を確認してください。本機は原音をアナログ回路で常時通過させるため、電源が入っていれば原音は出力されます。
残響がかからない(1) Bypass 中ではないか(LED 2 消灯なら FS 1 で復帰)。(2) MIX が 0% になっていないか。(3) プリセット読込などで意図せず設定が変わっていないか(ENC 2 押しで MIX を既定値に戻せます)。
残響が歪むIN メーターが赤に達していないか確認し、前段の出力を下げてください(第3章)。原音まで歪む場合は本機より前段・後段の機器を確認してください。
画面が突然暗くなった自動減光(オートディム)です。どれかのつまみ・スイッチに触れると復帰します。無効にするには MENU → LCD → DIM を OFF に(第9章)。
文字が小さくて読めないMENU → BIG FONT で大きい文字モードにできます(第9章)。
プリセットが読み込めない空のスロットは読み込めません。まず保存(ENC 4 長押し)してください(第7章)。
FS 1 長押しで目当てのプリセットに切り替わらない保存済みのプリセットが1つもない場合は何も起こりません。また★を付けたプリセットがあると、巡回は★のみになります(第7章)。全プリセットを巡回したい場合は★をすべて外してください。
IR を選んだら音が変わりすぎたIR LIBRARY で OFF を選べばすぐ素通しに戻せます。IR は自動的に音量正規化されますが、質感の変化は IR 次第です(第8章)。
電源を入れ直したら Freeze が解除されていた仕様です。Freeze は保存されません(第12章)。
USB がパソコンに認識されない(1) 本体の電源が入っているか(USB からは給電されません)。(2) データ通信対応の USB ケーブルか。(3) 別のポートで試してください。
MIDI が効かない(1) MENU → TRS JACK が MIDI になっているか(EXP 設定中は MIDI を受信しません)。(2) ケーブルが MIDI Type A か(Type B・オーディオ用は不可。第11章)。(3) 受信チャンネルが送信側と合っているか(既定は OMNI)。
EXP ペダルが効かない/動きが逆(1) MENU → TRS JACK で EXP(Roland 型)/ EXP-Y(Yamaha 型)をペダルに合わせて選んでいるか。(2) 接続してからヒール〜トゥを数回踏んで較正してください(第11章)。
つまみを押したら値が変わった短押しは「既定値へリセット」の操作です(第2章)。意図しないリセットを避けたいときは、押すときに回さないようご注意ください。
ファームウェア更新後、画面が暗いまま適用中です(LED 3 点灯・十数秒)。電源を切らずにお待ちください。数分経っても復帰しない場合のみ、電源を入れ直してください(適用は自動でやり直されます)。

14. 主な仕様

項目内容
形式ハイブリッド・ステレオ・リバーブ(アルゴリズム + IR)
リバーブ8モード(Room / Hall / Plate / Spring / Shimmer / Mod / Church / Ambient)
IR ライブラリ32スロット、最大 2048 タップ(約 21 ms)/96 kHz、ステレオ対応
オーディオ96 kHz / 32 bit 処理、ドライ音はアナログ・パススルー
操作子ロータリー・エンコーダー ×4、フットスイッチ ×2、LED ×3、カラー LCD(レベルメーター内蔵)
接続オーディオ入出力(ステレオ)、USB(仮想 COM ポート + USB-MIDI。制御・IR 転送・ファームウェア更新)、3.5mm TRS(MIDI IN Type A / EXP ペダル兼用)
MIDI受信専用。USB-MIDI / TRS-MIDI(Type A)、PC・CC 対応(第11章)
保存設定・プリセット(100・★お気に入り/名前対応)・IR 選択・表示設定の自動不揮発化
ファームウェアv0.8(本書執筆時点)

本書はファームウェア v0.8(2026年8月版)時点の機能を説明しています。仕様・画面は改良のため予告なく変更されることがあります。

PDF 版マニュアル

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